お酢の町・福山町
お酢の町・福山町
2015年1月14日
鹿児島のお酢といえば、「福山のお酢」であり名前を口にするだけで、口の中で唾液がたまる。笠野原台地から錦江湾の海岸へ車で降りていくと、いたるところに亀壺畑が見えてきて、甘ずっぱい香りが漂ってくる。そこは、「お酢の町・福山町」である。フリー百科事典(Wikipedia)によると、福山酢(ふくやます)は、霧島市福山で製造されている黒酢である。屋外に並べた壺の中で発酵・熟成させる昔ながらの方法で製造され、健康食品として人気が高い。江戸時代後期に商人の竹之下松兵衛が日置地方で製造されていた色付酢(黒酢)のことを知り、これを気候温暖で名水に恵まれた福山で製造することを思い立った。試行錯誤を重ね、苗代川から調達した薩摩焼の壺のうち胴回り40㎝、口径14㎝、高さ62㎝で容積54ℓのものが酢造りに最適であることを見いだし、1820年(文政3年)に量産を開始した。
風味が良いことから根強い人気があり、大量生産による酢が普及する中でも昔ながらの製法を守り続けた。とのこと。
写真は・・まるしげの黒酢「重久盛一酢醸造場」壺畑
https://osuya.jp/takumi…/cat2051/
こだわりの黒酢・桷志田「黒酢本舗」壺畑
https://www.kakuida.com/