お茶畑 「電線泥棒、特別警戒中!!!」
お茶畑 「電線泥棒、特別警戒中!!!」
2015年3月17日
実家に帰る途中、裏道のお茶の産地を通過すると、「電線泥棒、特別警戒中」と書いた奇妙な「幟」が目に入ってきた。お茶畑には、霜を予防するために空気を入れ替える沢山の電柱に設置された「ファン」があり、それらを繋いでいる電線を盗む不届きものが出没するのである。大規模茶畑産地のとなると、半端な電線の長さではない。又、沢山の電柱によじ登り短時間で盗むのは、普通ではかなり難しいだろう。しかし、この「幟」があること自体で現実に盗難があることが予想される。そこには「なぜ、狙われるのだろうか」との疑問も湧く。答えは「円安の影響」のようである。これまでも過去にも円安の影響で、金属の盗難のニュースがあったが、アベノミックス以前は円高であった為に忘れられていたが、円安で復活したということらしい。防犯泥棒百科HPによると、他にも変わった金属の盗難がある。■電照菊畑の電照用銅線。■墓の墓石前のステンレス製線香皿200枚や花入れ。■公園のすべり台■線路の電線。等とのこと。最近は、大規模太陽光発電装置の下に埋め込まれている沢山の細々した電線にも触手が伸びているというから、敵(盗人)も学習能力もさるもの賢いのである