理事長挨拶
理事長挨拶
当霊園は経営破綻した「田上霊園」を継承・再建する形でスタートしました。平成16年8月25日付で「財団法人 新生田上霊園」の財団認可を得て霊園事業を開始、まさに荒れ果てた施設・設備の整備から手を付けなければならないマイナスからのスタートでした。その後、使用権者の方々の多大なるご支援と職員一同の日々の努力のお陰で安定した経営が出来る様になりました。
平成25年3月27日には「公益財団法人 新生田上霊園」として認可を取得することができ、更に公的責任を全うできるよう努力をしてまいりました。本年令和6年に20周年を迎える当霊園は、「田上霊場」「唐湊霊場」「中央霊場「姶良霊場」の4霊場を有し、現在墓地総数約1,200基、屋内納骨壇数約2,900基、屋外石納骨壇約1,000基、屋内永代供養納骨壇数約550家、水子地蔵尊約800基を有し、総数で7,000を超える御霊をお預かりさせて頂く規模となっております。
「田上霊場」「唐湊霊場」「中央霊場」は市街地から近い田上・唐湊地区の高台に位置し、桜島や鹿児島市街地を眺望できます。また「姶良霊場」においても桜島、姶良市街地が眺望でき、天気の良い日には開聞岳も見えるなど絶好のロケーションにあります。各霊場ともに花や樹木で溢れる公園墓地を目指し、日々努力をしているところです。お亡くなりになられた方々の御霊、またお参りに来られた方々の心の癒しになるよう花々でお迎えしたいと思っております。
当霊園は自家用車での来園ができない方へのサービスとして、無料送迎バスの運行を毎日行っております。また、年2回のバスツアーや絵画教室、ハンドメイド教室など様々な催しで使用権者様同士の交流ができるよう努めています。
今後も公益財団法人の霊園として末永く運営していけるよう職員一同努力邁進してまいりますので、お気づきの点などございましたらお申しつけください。
理事長 安部 広